令和3年の作付面積は、1万6900ヘクタール(前年比100.6%)と、前年に比べてわずかに増加した。
上位5県では、
●北海道4540ヘクタール(同 100.7%)
●千葉県2900ヘクタール(同 98.3%)
●青森県1260ヘクタール(同 105.0%)
●徳島県937ヘクタール(同 95.5%)
●茨城県878ヘクタール(同 105.7%)
となっている。
令和3年の出荷量は、57万5500トン(前年比109.4%)と、前年に比べてかなりの程度増加した。
上位5県では、
●北海道19万1000トン(同 111.8%)
●千葉県10万4900トン(同 107.0%)
●徳島県4万5700トン(同 101.1%)
●青森県3万9900トン(同 107.8%)
●長崎県3万 400トン(同 104.8%)
となっている。
出荷量上位5道県について、10アール当たりの収量を見ると、徳島の5.33トンが最も多く、次いで北海道の4.51トン、長崎県の4.04トンと続いている。その他の県で多いのは、愛知県の5.53トン、和歌山県の3.87トンであり、全国平均は3.78トンとなっている。
資料:農林水産省「野菜生産出荷統計(令和3年産)」
注:黄色は、出荷量上位5道県以外で単収が多い2県および全国平均。