令和2年の作付面積は、7万1900ヘクタール(前年比96.6%)と、前年よりやや減少した。
上位5道県では、
・北海道 4万8100ヘクタール(同 97.0%)
・鹿児島県 4270ヘクタール(同 93.2%)
・長崎県 3210ヘクタール(同 94.4%)
・茨城県 1620ヘクタール(同100.6%)
・千葉県 1160ヘクタール(同 98.3%)
となっている。
なお、農林水産省「令和3年産春植えばれいしょの作付面積、収穫量及び出荷量(以下「同資料」という)」によると、3年の北海道の作付面積は4万7100ヘクタール(前年比98%)であった。
令和2年の出荷量は、185万7000トン(前年比91.6%)と、前年よりかなりの程度減少した。
上位5道県では、
・北海道 155万3000トン(同 91.5%)
・鹿児島県 7万8600トン(同 90.3%)
・長崎県 7万3700トン(同 93.1%)
・茨城県 3万5500トン(同 87.0%)
・千葉県 2万3300トン(同 95.1%)
となっている。
なお、同資料によると、3年の北海道の出荷量は150万1000トン(同97%)であった。
出荷量上位5道県について、10アール当たりの収量を見ると、北海道の3.60トンが最も多く、次いで長崎県の2.64トン、茨城県の2.60トンと続いている。その他の県で多いのは、宮崎県の2.51トン、静岡県の2.23トンであり、全国平均は3.07トンとなっている。
なお、同資料によると、3年の北海道の10アール当たりの収量は3.58トン、全国平均は3.12トンとなっている。