出荷の形態は主に(1)4キログラム段ボール(A品)(2)100グラム袋およびパック個包装(写真6)(3)80グラム袋およびパックの個包装(4)20キログラム折りたたみコンテナ(5)加工品-がある。
出荷は、土佐市の西部に位置する戸波集出荷場に集約しており、収穫したしょうが(写真7)を生産者が集出荷場に持ち込み、計量器で重さを測定した後、予冷庫へ保管する(写真8)。10月下旬から11月下旬にかけて、1パレット(32コンテナ搭載)単位で受け入れている(写真9)。
予冷庫に保管したしょうがを、収穫した年の12月中旬頃から約1年間かけて、計画的に全国の主要市場(宮城、東京、石川、愛知、大阪、京都など)に出荷している。
集出荷場では、従業員確保のため、令和6年よりインドネシア人の雇用を行い、計画的な出荷に対応できる体制を整えている。