農林水産省ではこれから旬を迎える秋冬の野菜をおいしく食べていただくために、昨年に続いて、広く国民の皆様に向けて体も心も暖まる鍋料理を提案する取り組みを進めています。

　鍋料理は、野菜だけでなく他の国産食材の消費拡大・自給率向上に資するほか、家族団らん、健康増進、CO２排出削減効果や郷土料理での村おこしなど様々な効用を併せ持つパワフルメニューです。

　そこで、今回から新たに「暖房ほどほどお鍋でほかほか」をコンセプトに「鍋ほか推進プロジェクト」を立ち上げ、さまざまな企業、団体や行政機関に呼びかけて、協力の輪を広げながら、参加メンバーがプロジェクトの統一ロゴマークを活用し、この冬の食卓に体も心も暖まる鍋料理を普及する活動を実施していくこととしました。

　本プロジェクトについては、さらに多くの方々の参加を得たいと考えております。この冬から始まる鍋ほか推進プロジェクトに参加し、鍋料理の普及活動にご一緒に取り組みませんか？

　参加方法は、鍋ほか推進プロジェクト登録用紙にてご登録いただくだけです。（ロゴマークを使用される方は、ロゴマーク利用申込書の申請が必要です。）登録用紙は、こちらのホームページより入手できます。（http://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai_zyukyu/y_hokanabe/index.html）

＜鍋ほか推進プロジェクト統一ロゴマーク＞

　また、昨年に引き続き、のぼりとレシピを作成し、都内のスーパーの野菜売り場、青果小売店などを中心に配布し、鍋料理をPRします。

　今年のレシピは、「おいしゅうございます」で有名な岸朝子さん（青果物健康推進協会会長）監修の「野菜使いきり！鍋レシピ」（６種類）です。

　どのレシピも秋冬の野菜を手軽においしく食べられます。

・キャベツたっぷりカンタンさっぱりカレー鍋
・鶏団子のみぞれ鍋
・ブイヤベース風もみじ鍋
・はくさいと豚肉のミルフィーユ
・ねぎ塩鍋
・ちゃんちゃん鍋

　皆さんも、この冬、暖房はほどほどに、いろんな鍋料理で心も体も暖まってみませんか？

　暖房ほどほどお鍋でほかほか（鍋ほか推進プロジェクト）ホームページでは、野菜使いきり！鍋レシピ、野菜とお鍋のイベントカレンダー、お鍋の豆知識、秋冬の野菜の魅力などの情報をご紹介しています。
短縮URL（http://jpan.jp/?nabehoka）