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機構から 野菜情報 2022年12月号

■■ 連載レシピ 野菜を食べよう! ■■ ~加工・業務用野菜を使ったレシピと野菜が大量消費できるレシピ~

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調査情報部
 便利な加工・業務用野菜を積極的に利用したり、野菜がたっぷり食べられるレシピのバリエーションを増やしたりして、毎日を健康で元気に過ごしましょう。

「ごぼうつくね」

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■下準備
 ささがきごぼうはざるに上げ、水気を絞っておく。

■作り方
⒈ ボウルに鶏ひき肉を入れ、Aを順に加えて、その都度よく混ぜ合わせる。

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⒉ 1にごぼうを加えて混ぜ、手の平に油(分量外)を少量つけ、10等分にして丸める。

⒊ 揚げ鍋(またはフライパン)に鍋底から2~3センチの油を入れて170度に熱し、2を1つずつ入れる(a)。底面が固まってきたらそっと上下を返し(b)、全体がきつね色になるまで揚げて油を切る。

  

⒋ 3を皿に盛り、グリーンリーフとくし形に切ったレモンを添える。

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(ポイント)
・ひき肉は使う直前まで冷やしておきましょう。
・肉だねを作る際の基本は、まず塩分(今回はみそ)を加えてよく混ぜることです。肉のたんぱく質のアクチンやミオシンが結合し、粘り気が強くなります。
・少量の油で揚げるポイント(1)油は食材が半分浸る程度(2)一度に揚げられるのは油の表面積の半分まで(3)仕上げに少し火を強めて表面をカリッとさせる。
・170度の油は、軽く水で濡らした菜箸を布巾で拭いて油の中に入れ、箸全体から細かい泡が出る程度です。

■応用編
・小判型に成形して、油をひいたフライパンで焼く方法もあります。



「焼きねぎの南蛮漬け」

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■作り方
⒈ 長ねぎは白い部分を4センチの長さに切り、青い部分は斜め薄切りにする。

⒉ 小鍋にAを入れて煮立て、火を止めて赤唐辛子を加え、バットに移す。

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⒊ フライパンに薄くサラダ油をひいて弱めの中火で熱し、1の白い部分を並べる。焼き目がついたら裏返して蓋をし、弱火にしてじっくり火を通す。

⒋ 1の青い部分を油をひいたフライパンでしんなりするまで炒める。

⒌ 2に3と4を漬けて最低15分ほどおき、味をなじませる(途中上下を返す)。

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(ポイント)
・焼き色がつくまでは動かさない方がきれいな焼き目が付きます。
・長ねぎは焼きたての熱いうちに漬けると味がよく入ります。

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■応用編 
・一口大に切った鶏肉や魚に小麦粉をまぶして焼いた(または揚げた)ものを一緒に漬け込むとボリュームのある一品になります。その際、必要に応じて漬け汁を増やしてください。
・南蛮漬け汁の代わりに市販のぽん酢に漬けても良いでしょう。

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レシピ作成者:高松 京子