[本文へジャンプ]

文字サイズ
  • 標準
  • 大きく
お問い合わせ

機構から


野菜いっぱいのお鍋で暖まろう! ~冬もの野菜の生産・出荷は概ね平均並み~

野菜業務第一部


 野菜需給調整協議会が11月13日に開催されました。今回の協議会では、国内需要量が多く需給調整対象品目(6品目)の秋冬野菜の生産・出荷の状況について、主産地の生産出荷団体からそれぞれ報告がありました。今年の秋冬野菜の出回りは概ね平年並みが見込まれるようです。主要産地の報告は次のとおりです。

【生産・出荷状況】
 「秋冬だいこん」は、作付面積は前年と同じで、生育状況は生育期の高温干ばつでやや遅れ気味である。出荷のピークは12月の下旬から3月中旬頃までで、出荷量は平年並みが見込まれる。産地では若取り収穫に心がけ、大型サイズを作らない栽培と計画生産・計画出荷に心がけている(神奈川県)。

 「秋冬はくさい」は、作付面積、定植時期とも平年並み、生育状況は早生種で高温障害や台風の影響で生育遅延や植え直しがあった。出荷のピークは11月中旬から1月中旬頃まで、出荷量は前年を下回るが平年並みが見込まれる。漬物消費が減少してきているため、鍋物消費での需要拡大に取り組む(茨城県)。

 「冬キャベツ」は、作付面積は前年並みで定植作業は平年並みに行われた。生育状況は害虫被害が平年よりやや多く、玉肥大は遅れ気味だが回復傾向。出荷のピークは1月下旬から3月上旬で出荷量も平年並みが見込まれる(愛知県)。

 「たまねぎ」は、作付面積は近年の安定販売により作付意欲が高まり前年の9%増で一部は加工・業務用向けとして作付、定植は平年並みに終了。生育状況は道東を除き干ばつの影響で小玉傾向だが全道的には平年をやや上回る収量。出荷量は年明けまで平年並みで、それ以降は例年よりやや多くなる見込み(北海道)。

 「冬にんじん」は、作付面積は前年に比べ5%減で、生育状況は年明けまでの出荷予定分は干ばつの影響で播種がやや遅れたため、昨年より1週間程度の遅れ。出荷のピークは12月から1月頃までで、出荷量は年末から年明けは前年並みで、それ以外の期間は前年より少ない見込み(千葉県)。

 「冬レタス」は、作付面積は前年の2%減、夏場の高温・乾燥等で播種が5日程度遅れたため、生育も5日程度遅れ小玉傾向に推移したが、平年に戻りつつある。出荷のピークは平年並みの天候であれば12月中旬から2月上旬。出荷量は年明けまでは平年より多め、以降は平年並みの見込み(香川県)。

【消費拡大】
 また、各生産出荷団体から、野菜フェア等イベントへの参加・PR活動、量販店や市場での試食を含めた消費宣伝会の開催、加工・業務用用途への拡販活動など消費拡大の取組について報告がありました。

 意見交換では、「原油高なので暖房はほどほどにして、鍋物料理で身体の中から暖めるというPRをしたらどうか。」「忙しい人のために野菜の簡単レシピを配ったらどうか。売り場情報でよい。」「これから宴席の機会も多くなる季節。おいしく食べながら健康もケアするという野菜メッセージを発信したらどうか」など、国産野菜の消費拡大の提案等について話し合われました。

 これから寒い季節になります。やはり温かい鍋料理が恋しくなります。鍋物ならいろんな材料、いろんな味付けが可能です。野菜をたっぷり入れて、家族団欒ひとつの鍋をつつきあうのはいかがでしょうか。

「暖房はほどほどにして野菜いっぱいのお鍋で暖まろう!」

 今回の協議会ではこのようなキーワードが出てきました。秋から冬にかけて旬を迎える野菜をたくさん食べるにはお鍋が一番ですね。

 いくつかお鍋のレシピを掲載してみますのでご参考にしてください。

 野菜は他のものも加えて色々な種類の野菜を楽しんでみて下さい。



元のページへ戻る


このページのトップへ