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東京都中央卸売市場における入荷量・価格および輸入の動向

調査情報部 調査情報第二課


(1) 東京都中央卸売市場における入荷量・価格の動向(平成17年12月)
 11月は気温の変動が激しく、北・東日本で日照時間が記録的に長く、降水量が少なかった。12月は一転して全国的に気温が低下し、20年ぶりの厳しい寒さとなった。
強い寒気の影響で日本海側は記録的な大雪となり、東海地方から九州南部にかけても積雪を記録した箇所もあった。一方、太平洋側では東日本、西日本ともに降水量が少なく、日照時間は平年より長くなった。

 12月の東京都中央卸売市場における野菜の入荷量・価格の動向は、野菜の入荷量が13.7万トン、前年比99.5%、価格が229円/kg、前年比108.2%となり、全体的には大きな変動は見られないが、旬別では変動が大きかった。

 品目別にみると、ほうれんそうの入荷量が1,956トン(前年比97.6%)(上旬:770トン、中旬:551トン、下旬:635トン)、価格が474円/kg(同129.0%)(上旬:317円、中旬:460円、下旬676円)、レタス類の入荷量が7,206トン(同98.5%)(上旬:2,737トン、中旬:1,980トン、下旬:2,489トン)、価格が263円/kg(同121.3%)(上旬:141円、中旬:256円、下旬403円)、キャベツの入荷量が12,365トン(同101.4%)(上旬:4,362トン、中旬:3,673トン、下旬:4,330トン)、価格が110円/kg(同103.4%)(上旬:73円、中旬:108円、下旬150円)となった。葉物を中心に大雪による生育不良や交通機関の乱れなどから、未着や遅延が発生し、例年に比べて入荷量が少なくなり、中旬、下旬の価格が高値で推移した。


(2) 輸入動向(平成17年11月 速報値)

 平成17年11月の野菜輸入量は、前年同期比75.2%の240,410トンとなった。
 生鮮野菜では、台風や長雨の気象災害で国産野菜が品薄となり大幅に輸入が増えた昨年と比較して、キャベツ等あぶらな属が対前年同期比1.7%の546トン、結球レタス同13.4%の269トンと大幅に減少し、また、ねぎも、前年が急増したことの反動から対前年同期比54.7%と減少し、6,178トンとなった。一方、ごぼうは中国からの輸入が増え対前年同期比124.5%となり、6,056トンと増加したが、生鮮野菜全体では、対前年同期比54.3%の79,054トンと昨年の反動から、大幅減となった。

 冷凍野菜では、ばれいしょおよびいちごがそれぞれ対前年同期比101.6%(アメリカ:同97.1%、カナダ:同115.7%、中国:同118.7%)、同112.8%(中国:同157.7%、アメリカ:同33.9%)と増加した。また、ほうれんそうは、対前年同期比62%(中国:同83.0%、ベトナム:同33.1%、台湾:同196.4%)、ブロッコリーは同71%(中国:同62.0%、エクアドル:同120.9%、メキシコ:同74.1%)減少し、冷凍野菜全体でも、同87.5%の69,173トンとなり昨年より減少した。



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