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東京都中央卸売市場における 入荷量・価格及び輸入の動向

調査情報部 調査情報第二課


(1) 東京都中央卸売市場における
入荷量・価格の動向(平成17年3月)

 3月の天候の推移をみると、1月から引き続き日本付近を頻繁に通過した低気圧と前線の影響で、北・東日本の日本海側では曇りや雨または雪の日が多かった。一方、太平洋側では、西日本における降水量が少なかったものの、その他の地方での平均気温や降水量および日照時間は平年並みで推移した。

 3月の東京都中央卸売市場における野菜の入荷量・価格の動向は、野菜の総入荷量が129,688トン、前年比99.0%、価格が235円/kg、前年比99.6%となり、入荷量・価格とも前年並みで推移した。

 品目別でみると、にんじんの入荷量は7,169トン、前年比88.1%、価格は171円/kg、前年比186.3%と、昨秋の台風・長雨の影響で不作であった秋冬ものの切りあがりが早い上、2月の冷え込みが影響し春ものの出荷が遅れていることから、年明け以降引き続き入荷量は減少し、価格は堅調に推移した。

 また、キャベツ類の入荷量は13,856トン、前年比88.6%、価格は138円/kg、前年比144.7%と、入荷量は減少し、価格は堅調に推移した。にんじん同様、昨秋の天候の影響により主力産地からの出荷量が減少していることに加え、2月の冷え込みで後続の産地の出荷が遅れたことが影響した。

(2) 輸入動向(平成17年2月 速報値)

 平成17年2月の野菜輸入量は、前年同期比123.3%の242,254トンとなった。
 生鮮野菜では、秋口の相次ぐ台風、長雨および低温の影響から国産野菜が不作となり、にんじんおよびキャベツ(キャベツ等あぶらな属)が中国からの輸入が増加し、それぞれ対前年同期比1,082.7%および371.2%となった。さらに、たまねぎについても、アメリカ産が豊作で肥大もよく価格が安いことから、業務用需要が多いことなどから対前年同期比164.6%となったため、生鮮野菜全体でも対前年同期比131.7%と増加した。

 冷凍野菜では、引き続いて冷凍ほうれんそうの主要国からの輸入が前月同様に増加し、対前年同期比351.9%(ベトナム:対前年同期比306.8%、中国:前年輸入なし、本年1,680トン)となり、また、えんどうおよびブロッコリーもそれぞれ対前年同期比145.6%(中国:同182.0%)、132.6%(中国:同149.5%、エクアドル:同141.9%)と増加したことから、冷凍野菜全体でも112.9%と増加した。



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