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東京都中央卸売市場における 入荷量・価格及び輸入の動向

調査情報部 調査情報第二課


(1)東京都中央卸売市場における入荷量・価格の動向(平成16年3月)

 天候の推移をみると、中旬以降、全国的に高温で推移した2月に比べ、3月の天候は、気温の変動が大きかった。上旬は、大陸からの寒気の影響で寒い日が多かったが、中旬にかけては移動性高気圧に覆われる日が多く、暖かい日が続いた。中旬末から、本州南岸を通過する低気圧の影響で、気温は平年並みまで下がったが、後半は、移動性高気圧に覆われ、晴れて暖かい日が多かった。
降水量は、2月から引き続き平年を下回ったところが多く、日照時間は北海道の一部で平年を下回ったほかは、平年を上回った。 
 東京中央卸売市場における野菜の入荷量・価格の動向は、3月における野菜総入荷量が13.1万トン、前年比97%、価格が236円、前年比96%となった。気温が高かった2月は、全体的に生育は促進されたが、寒暖を繰り返した3月は、生育・作柄は平年並みとなり、全体として価格も平年並みで推移した。
 品目別にみると、生育期の天候が良好であったため、にんじんの価格は2月から引き続き軟調に推移したものの、3月中旬頃より上昇傾向にある。
 一方、ほうれんそうは暖冬により作柄が前進したこと、少雨等により作柄が安定しなかったことから、平年を上回る価格で推移した。

(2)輸入動向(平成16年1月~2月 速報値)

 平成16年1月~2月の野菜輸入量は、対前年比104.0%の402,615トンとなった。
 品目別にみると、生鮮野菜では、たまねぎ(対前年比111.5%)が、国内産が小玉傾向であったことにより中国からの輸入量が増加したものの、かぼちゃ(対前年比95.1%の35,942トン)が、ニュージーランドの生育期の低温傾向による生育遅れ、メキシコの旱ばつによる小玉傾向となったことより減少したことなどから、対前年比95.1%の35,952トンと減少した。
 冷凍野菜では、ばれいしょ(対前年比151.4%)が増加した等により、対前年比121.9%と大幅に増加した。
 乾燥野菜では、だいこん(対前年比168.3%)、たまねぎ(対前年比145.7%)が大幅に増加し、対前年比106.9%と増加した。



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