月を通して秋雨前線が東日本太平洋側を中心に停滞することが多く、上旬は台風第24号や湿った空気の影響で秋雨前線が活発化し、東海地方などで線状降水帯が発生し、記録的な大雨となった所があった。さらに下旬は、台風第25号の影響で関東甲信地方を中心に記録的な大雨となった所があったほか、下旬後半は台風第26号の影響もあり、東・西日本を中心に曇りや雨の日が続いた。
このため、月降水量は東日本太平洋側でかなり多く、東日本日本海側と西日本太平洋側で多かった。東日本太平洋側では、月降水量平年比が236%となり、1946年の統計開始以降、9月として1位の多雨となった。
月間日照時間は東日本日本海側と東・西日本太平洋側でかなり少なく、西日本日本海側で少なかった。東日本太平洋側では、月間日照時間平年比が46%となり、1946年の統計開始以降、9月として1位の寡照となった。一方、北日本日本海側では中旬を中心に移動性高気圧に覆われて晴れた日が多かった。このため、北日本日本海側の月降水量は少なく、月間日照時間は多かった。
上旬は北・東日本を中心に冷涼な空気が流れ込んだが、下旬は全国的に暖かい空気に覆われやすかった。このため、月平均気温は西日本と沖縄・奄美で高かった。
〇平均気温は、西日本、沖縄・奄美では高かった。北日本、東日本では平年並だった。
〇降水量は、東日本太平洋側ではかなり多かった。東日本日本海側、西日本太平洋側では多かった。北日本日本海側では少なかった。北日本太平洋側、西日本日本海側、沖縄・奄美では平年並だった。
〇日照時間は、北日本日本海側では多かった。東日本日本海側、東日本太平洋側、西日本太平洋側ではかなり少なかった。西日本日本海側では少なかった。北日本太平洋側、沖縄・奄美では平年並だった。
旬別の平均気温、降水量、日照時間は図1の通り。
(出典:気象庁HP「2026年9月の天候」)
