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需給動向 野菜情報 2026年8月号

1 東京都・大阪市中央卸売市場の需給動向(令和8年6月)

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野菜業務部・調査情報部

【ポイント】

○気温は、北日本で高かった。降水量は、北・東・西日本太平洋側と沖縄・奄美でかなり多かった。日照時間は、北日本日本海側でかなり多かった。
○⃝東京都中央卸売市場における野菜の入荷量は10万4865トン、前年同月比99.0%、価格は1キログラム当たり296円、同102.1%となった。
○⃝大阪市中央卸売市場における野菜の入荷量は3万3309トン、前年同月比99.9%、価格は1キログラム当たり270円、同105.1%となった。
○今年の果菜類の出荷量は平年通り8月の盆前後がピークになり、7~8月の市場価格は安定した展開になると予想される。

(1)気象概況

 梅雨前線が東日本太平洋側と西日本付近に停滞し、前線上の低気圧が周期的に通過した。上旬には台風第6号が沖縄・奄美付近から東・西日本の太平洋沿岸付近を通過し、3日には和歌山県南部に上陸した。また、下旬には台風第7号が台風第6号と近い進路で日本付近を通過し、台風第8号も東日本の太平洋沿岸付近を通過した。台風通過前後の3日には徳島県、和歌山県、静岡県、神奈川県で、24日には鹿児島県で線状降水帯が発生した。このため、月降水量は東・西日本太平洋側と沖縄・奄美でかなり多く、西日本日本海側で多かった。また、月間日照時間は東・西日本太平洋側と沖縄・奄美で少なかった。北日本を中心に天気は数日の周期で変化したが、中旬を中心に移動性高気圧に覆われやすかったため、月間日照時間は北日本日本海側でかなり多く、北日本太平洋側と東日本日本海側で多かった。一方、上旬と下旬を中心に低気圧の影響を受けやすかったため、月降水量は北日本太平洋側でかなり多く、北日本日本海側で多かった。全国的に上旬と下旬を中心に冷涼な空気の影響を受けやすかったが、中旬は高気圧に覆われ晴れの日が多かったことや、北日本を中心に暖かい空気に覆われやすかったため、月平均気温は北日本で高かった。
 
〇平均気温は、北日本では高かった。東日本、西日本、沖縄・奄美では平年並だった。
 
〇降水量は、北日本太平洋側、東日本太平洋側、西日本太平洋側、沖縄・奄美ではかなり多かった。北日本日本海側、西日本日本海側では多かった。東日本日本海側では平年並だった。
 
〇日照時間は、北日本日本海側ではかなり多かった。北日本太平洋側、東日本日本海側では多かった。東日本太平洋側、西日本太平洋側、沖縄・奄美では少なかった。西日本日本海側では平年並だった。
 
 旬別の平均気温、降水量、日照時間は図1の通り。
 (出典:気象庁HP「2026年6月の天候」)

タイトル: p038a

(2)東京都中央卸売市場

 東京都中央卸売市場における野菜の入荷量は10万4865トン、前年同月比99.0%、価格は1キログラム当たり296円、同102.1%となった(表1)。

タイトル: p038b
 
 根菜類は、だいこんの価格が、下旬に向け上昇し、高値で推移した前年をやや下回り、平年をやや上回った(図2)。
 葉茎菜類は、ブロッコリーの価格が、やや高めに推移した前年を1割ほど上回り、平年を2割近く上回った(図3)。
 果菜類は、きゅうりの価格が、中旬以降上昇し、高値で推移した前年をやや上回り、平年を3割近く上回った(図4)。
 土物類は、たまねぎの価格が、前年、平年ともに2割以上下回った(図5)。
 なお、品目別の詳細については表2の通り。

タイトル: p039
 
タイトル: p040
タイトル: p041

(3)大阪市中央卸売市場

 大阪市中央卸売市場における野菜の入荷量は3万3309トン、前年同月比99.9%、価格は1キログラム当たり270円、同105.1%となった(表3)。
 品目別の詳細については表4の通り。

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タイトル: p042b
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タイトル: p044

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