上旬の旬平均気温は、周期的に低気圧や気圧の谷が日本付近を通過した後、冬型の気圧配置となり、寒気の影響を受けやすかった北日本と沖縄・奄美で低かった。
旬降水量は、冬型の気圧配置の強まった1~2日頃と、8日頃は北・東日本日本海側の一部で大雪となり、気圧の谷や寒気の影響を受けやすかった東日本日本海側でかなり多く、北日本日本海側で多かった。一方、冬型の気圧配置となりやすかったことや高気圧に覆われる時期もあったため、北・東・西日本太平洋側、西日本日本海側で少なかった。
旬間日照時間は、期間の後半に東日本太平洋側や西日本を中心に高気圧に覆われた日もあったため、東・西日本太平洋側でかなり多く、西日本日本海側で多かった。
中旬の旬平均気温は、冬型の気圧配置が長続きせず、低気圧が頻繁に日本海から北日本を通過し、日本海を進んだ低気圧に向かい、暖かな空気が本州付近に入りやすかったため、東・西日本でかなり高く、北日本と沖縄・奄美で高かった。
旬降水量は、北日本では低気圧の影響を受けやすかったため、北日本日本海側でかなり多く、北日本太平洋側で多かった。一方、東日本以西は、高気圧に覆われやすく、太平洋側を中心に晴れた日が多かったため、西日本日本海側、西日本太平洋側と沖縄・奄美でかなり少なく、東日本太平洋側で少なかった。
旬間日照時間は、北日本日本海側でかなり少なく、東・西日本太平洋側、西日本日本海側、沖縄・奄美でかなり多かった。旬間日照時間平年比は、西日本日本海側で171%、西日本太平洋側で151%となり、1961年の統計開始以降で1月中旬として1位の多照となった。
下旬の旬平均気温は、寒気の影響を受けやすかったため、東日本でかなり低く、北・西日本で低かった。
旬降水量は、冬型の気圧配置となりやすく、北・東日本日本海側でかなり多かった一方、東・西日本太平洋側でかなり少なく、北日本太平洋側、西日本日本海側、沖縄・奄美で少なかった。21~25日頃と29~30日頃は冬型の気圧配置が強まり、日本海側を中心に記録的な大雪となった所があった。
旬間日照時間は、東日本日本海側でかなり少なかった一方、北・東・西日本太平洋側と西日本日本海側で多かった。
旬別の平均気温、降水量、日照時間は図1の通り。
