冷凍野菜の輸入量は、ブロッコリー、ばれいしょ、いんげん豆等などが前年を上回った一方、いちご、ほうれんそう等、えだまめなどが前年を下回り、全体では9万7767トン(前年同月比2%減)となった(図3、表3)。
主な品目のうち最も増加率が高かったブロッコリーの輸入先の内訳は、1位が中国の4809トン、2位がエクアドルの3116トン、3位がポルトガルの49トンであった。冷凍ブロッコリーの輸入数量は、年初から前年を上回っており、統計 が残る1997年以降、輸入量が最も多かった2022年に迫る勢いで増加している。
二番目はばれいしょで、輸入先の内訳は、1位が米国の1万7318トン、2位が中国の6699トン、3位がベルギーの3395トンであった。数量的には、米国産が圧倒的に多いものの、中国産が年初より前年を大幅に上回って推移している。冷凍ばれいしょ全体の2025年の輸入は、11月までの合計で、すでに前年の年間輸入数量を超えている。
三番目はいんげん豆等で、輸入先の内訳は、1位が中国の1346トン、2位がタイの518トン、3位が台湾の35トンであった。
一方、最も減少率が高かったいちごの輸入先の内訳は、1位が中国の817トン、2位がペルーの166トン、3位がエジプトの96トンであった。
二番目はほうれんそう等で、輸入先の内訳は、1位が中国の5019トン、2位がエクアドルの45トン、3位が台湾の25トンであった。
三番目はえだまめで、輸入先の内訳は、1位が中国の1862トン、2位が台湾の1275トン、3位がタイの846トンであった。
生鮮野菜および冷凍野菜以外の類別において、大きな変動のあった主要な品目の輸入量は、増加率が高かったものは、トマト加工品のピューレ等関割以外が7706トン(前年同月比43%増)、その他調製野菜のきのこ(加糖、無糖・気密・気密以外)が1252トン(同16%増)、同じくしょうが(その他)が2007トン(同19%増)、などがあり、減少率が高かったものは、乾燥野菜のその他乾燥野菜が2100トン(同13%減)、その他調製野菜のたけのこが4818トン(同11%減)、塩蔵等野菜のきゅうり及びガーキンが1141トン(同11%減)などであった。
