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需給動向 2 (野菜情報 2014年2月号)


東京都中央卸売市場の直近の動向 (平成26年1月上旬)

調査情報部


 千葉県産は、順調な生育で平年並みの入荷となったが、神奈川県産は、低温と少雨の影響から、少なめの入荷となっていることから、価格は平年を上回って推移している。

 高知県産および福岡県産は、好天により順調な生育となったことから、平年を上回って推移していた価格は平年並みの水準となった。

 千葉県産および茨城県産は、台風の影響により曲がり等が発生したことから、平年より少なめの入荷となったが、埼玉県産は、順調な生育で肥大も進み、平年を上回る出荷となったことから、平年を上回って推移していた価格は平年並みの水準に近づいてきた。

 静岡県産および兵庫県産は、低温等の影響により小玉傾向で少なめの出荷となり、今後も少なめの入荷が続くと見込まれることから、価格は引き続き平年を上回って推移している。


資料:東京中央卸売市場における青果物の入荷数量および価格を使用
 注:平年とは、過去5年間(12月までは平成20年~24年、1月は平成21年~25年)の平均値である。


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