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需給動向 3 (野菜情報 2014年1月号)


野菜の輸入動向(平成25年10月)

~9月から続いたたまねぎの輸入の大幅な増加により、生鮮野菜は2カ月連続で前年を上回る~

野菜需給部


■ 平成25年10月(速報値)の動向

 平成25年10月の野菜輸入量は、22万7438トン(前年同月比99%)となった。類別に見ると、生鮮野菜は7万1723トン(同112%)、冷凍野菜は8万1860トン(同96%)、塩蔵等野菜は8,307トン(同94%)、乾燥野菜は3,667トン(同87%)、酢調製野菜は3,240トン(同96%)、トマト加工品は1万7683トン(同95%)、その他調製野菜は3万8755トン(同92%)、その他は2,202トン(同82%)であった。生鮮野菜は前年を大幅に上回る輸入量となったものの、その他の類別が前年を下回ったことから、輸入量全体では前年をわずかに下回った(過去からの推移は、図1~4を参照)。

■ 生鮮野菜の動向

 輸入量が増加した主な品目は、結球キャベツ1,054トン(前年同月比284%)、トマト1,030トン(同150%)、たまねぎ3万6877トン(同143%)、ジャンボピーマン2,608トン(同110%)、ねぎ4,964トン(同109%)、セルリー864トン(同108%)等となった。
 トマトは、主にゼリーの少ない品種がファーストフード用にサンドイッチ等に用いられているが、ここ数年で輸入量が増加し、およそ9年ぶりに1,000トンを上回る輸入量となった。特にこの時期は、国産が東北から関東、九州へと産地が切り替わる時期であり、国産が少なめの入荷量となったことから、前年を上回る輸入量となった。第1位はアメリカ産の614トン、第2位は韓国の278トン、第3位はオランダの93トンであった。
 たまねぎは、主産地の北海道産が小玉傾向となり、加工業務用向けを中心に大玉需要が高まったことに加えて、昨年は北海道産が豊作となり輸入が少なかった反動から、前年を大幅に上回る輸入量となった。輸入量の内訳は、第1位は中国の2万9048トン、第2位はアメリカの7,818トン、第3位はニュージーランドの11トンであった。
 一方、輸入量が減少した主な品目では、ブロッコリー2,173トン(前年同月比46%)、かぼちゃ882トン(同64%)、メロン1,992トン(同76%)、しょうが1,342トン(同82%)、アスパラガス1,220トン(同87%)、ごぼう4,581トン(同87%)、にんにく1,545トン(同97%)にんじん及びかぶ7,004トン(同98%)であった。
 ブロッコリーは、米国産が作付面積の減少や天候不順で不作となったことに加えて、メキシコにハリケーンが上陸し、輸出余力がなかったため、前年を下回る輸入量となった。第1位はアメリカの2,018トン、第2位は中国の155トンであった。
 生鮮野菜全体の輸入量は、全体の約半分を占めるたまねぎが、前年を大幅に上回る輸入量となったことから、2カ月連続で前年を上回った。

■ 冷凍野菜等の動向

 輸入量が増加した品目は、いちご3,232トン(前年同月比148%)、スイートコーン4,617トン(同116%)、ほうれんそう等2,737トン(同114%)、ごぼう723トン(同112%)であった。一方、輸入量が減少した品目は、さといも3,628トン(同85%)、ばれいしょ3万1269トン(同86%)、いんげん豆等1,960トン(同88%)、えだまめ4,321トン(同91%)、ブロッコリー2,857トン(同97%)となった。全体の約4割を占めるばれいしょは、輸入量が多かった前年の反動で減少したことから、冷凍野菜全体の輸入量は、前年を下回った。
 その他の類別で増加した主な品目は、乾燥野菜のたまねぎ572トン(前年同月比110%)、酢調整野菜のきゅうり及びガーキン530トン(同103%)、トマト加工品のトマトピューレ等関割3,050トン(同377%)、その他調製野菜のばれいしょ831トン(同110%)と増加している。

※野菜の輸入動向の詳細をご覧になりたい方は、
ベジ探の野菜の公表資料から輸出入数量や金額をご覧ください。
URL:http://vegetan.alic.go.jp/
ベジ探トップページ>野菜の公表資料>輸出入数量、金額

■ 輸入動向


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