[本文へジャンプ]

文字サイズ
  • 標準

  • 大きく

お問い合わせ

需給動向 3 (野菜情報 2013年11月号)


野菜の輸入動向(平成25年8月)

~円安等による輸入単価の高騰等の影響から、野菜全体の輸入量は、9カ月連続で前年同月を下回る~

野菜需給部


■ 平成25年8月(速報値)の動向

 平成25年8月の野菜輸入量は、21万4006トン(前年同月比98%)となった。類別に見ると、「生鮮野菜」は5万5593トン(同95%)、「冷凍野菜」は8万3855トン(同98%)、「塩蔵等野菜」は6,720トン(同124%)、「乾燥野菜」は2,932トン(同100%)、「酢調製野菜」は3,373トン(同94%)、「トマト加工品」は2万3132トン(同97%)、「その他調製野菜」は3万6674トン(同99%)、「その他」は1,727トン(同94%)であった。塩蔵等野菜は前年を上回ったものの、生鮮野菜、冷凍野菜、酢調整野菜、トマト加工品、その他調整野菜およびその他が前年を下回ったことから、輸入量全体では9カ月連続で前年を下回った(過去からの推移は、図1~4を参照)。

■ 生鮮野菜の動向

 輸入量が増加した主な品目は、結球キャベツが999トン(前年同月比157%)、にんじん及びかぶが6,789トン(同140%)、トマトが809トン(同111%)、ねぎが4,928トン(同110%)、メロンが2,342トン(同107%)、セルリーが878トン(同102%)、にんにくが2,167トン(同101%)等となった。
 にんじん及びかぶは、主産地の北海道産が、播種遅れと少雨による生育遅れのため、少なめの入荷量となったことに加え、昨年は国産が潤沢な供給となり、輸入量が少なかった反動から、前年を上回った。輸入量の内訳は、第1位は中国の6,459トン、第2位はニュージーランドで245トン、第3位はオーストラリアで69トンであった。
 一方、輸入量が減少した主な品目では、ブロッコリーが(前年同月比70%)2,492トン、ごぼうが2,410トン(同72%)、たまねぎが2万2893トン(同84%)、しょうがが1,488トン(同86%)であった。
 ブロッコリーは、米国産が作付面積の減少に加えて熱波の影響で不作となったため、米国内の需要が高まり、輸出余力が無かったことから輸入単価が上昇し、前年を下回る輸入量となった。輸入量の内訳は、第1位は米国の2,473トン、第2位は中国で19トンであった。
 ごぼうは、主産地の青森県産が潤沢な供給となったことに加え、中国産が天候不順により生産量が減少し、輸入単価が上昇したことから、前年を下回る輸入量となった。輸入量の内訳は、第1位は中国の2,325トン、第2位は台湾の85トンであった。
 生鮮野菜全体の輸入量は、全体の4割を占めるたまねぎが前年を下回る輸入量となったことから、12カ月連続で前年を下回った。

■ 冷凍野菜等の動向

 輸入量が増加した品目は、ほうれんそう等が2,841トン(前年同月比114%)、ばれいしょが31,649トン(同101%)であった。一方、輸入量が減少した品目は、さといもが2,620トン(同81%)、いんげん豆等が1,834トン(同83%)、えだまめが7,482トン(同89%)、えんどうが1,009トン(同92%)、いちごが2,896トン(同95%)、ブロッコリーが3,090トン(同96%)となった。冷凍野菜全体の輸入単価は、円安等の影響により前年と比較して2割程度上昇していることもあり、多くの品目で輸入量が前年を下回り、冷凍野菜全体でも前年を下回った。
 その他の類別で増加した主な品目は、塩蔵等野菜のしょうがが1,997トン(前年同月比242%)、乾燥野菜のたけのこが207トン(同216%)、トマト加工品のピューレ等関税割当が4,468トン(同228%)、その他調製野菜のしょうが(その他)が2,765トン(同133%)、その他のかんしょ(冷凍)が961トン(同144%)と増加している。

※野菜の輸入動向の詳細をご覧になりたい方は、
ベジ探の野菜の公表資料から輸出入数量や金額をご覧ください。
URL:http://vegetan.alic.go.jp/
ベジ探トップページ>野菜の公表資料>輸出入数量、金額

■ 輸入動向


元のページへ戻る


このページのトップへ