調査情報部
岩手県産および北海道産は、8月上旬の降雨の影響により少なめの入荷となったことから、入荷量は平年を下回り、価格は平年を上回る水準で推移した。
長野県産は、7月中旬以降の少雨の影響により少なめの入荷となったが、8月下旬の降雨により生育が回復したことから入荷量は平年を上回り、価格は引き続き平年を上回る水準で推移した。
長野県産および群馬県産は、生育に適した気温と降雨に恵まれたことから、入荷量は平年を上回り、価格は平年を下回る水準で推移した。
北海道産は、8月上旬の降雨の影響により少なめの入荷となったことから、価格は平年を上回る水準で推移した。
資料:東京中央卸売市場における青果物の入荷数量および価格を使用
注:平年とは、過去5年間(平成20~24年)の平均値である。