調査情報部
群馬県産は、低温の影響により生育が遅れていることから、入荷量は平年に比べ減少し、価格は平年を上回っている。
青森県産は、順調な生育となっていることから、入荷量は平年に比べ増加し、価格は平年並みで推移している。
茨城県産の入荷量は、高温等の影響で葉先の枯れ等、品質の低下が見られることから少なめとなっている。千葉県産の入荷量も、少なめであることから、価格は引き続き平年を上回って推移している。
長野県産は、6月上旬の少雨の影響から、少なめの入荷となっていたものの、最近の降雨により生育が回復し、平年を上回る入荷量となったが、価格は平年を上回っている。
資料:東京中央卸売市場における青果物の入荷数量および価格を使用
注:平年とは、過去5年間(平成20~24年)の平均値である。