東京都中央卸売市場の直近の動向－月報野菜情報－需給動向２

調査情報部

　千葉県産は、天候に恵まれ順調な入荷となったが、茨城県産は、一部地域の雹害など天候不順の影響で平年に比べ入荷量は減少し、価格は平年を下回った。

　埼玉県産と群馬県産は、順調な入荷となったことから、入荷量は平年に比べ増加し、価格は平年を下回った。

　千葉県産は、天候に恵まれ順調な入荷となったが、青森県産は、平年に比べ生育が遅れており、価格は平年を上回って推移している。

　茨城県産は、天候に恵まれ順調な入荷となったが、栃木県産は、冬場の低温が影響しており入荷は例年に比べ減少し、価格は引き続き平年を上回って推移している。

資料：東京中央卸売市場における青果物の入荷数量及び価格を使用
　注）平年とは、過去５年間（平成19～23年）の平均値である。