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需給動向 3 (野菜情報 2012年6月号)


野菜の輸入動向(平成24年3月)

~国産野菜の品薄を反映し、
     3月の全体輸入量はこの5年で最も多い輸入量に~

野菜需給部


■ 平成24年3月(速報値)の動向

 平成24年3月の野菜輸入量は、前年同月比101%の270,387トンとなった。類別に見ると、「生鮮野菜」は同99%の114,189トン、「冷凍野菜」は同101%の74,831トン、「塩蔵等野菜」は同114%の10,311トン、「乾燥野菜」は同114%の4,141トン、「酢調製野菜」は同89%の3,075トン、「トマト加工品」は同111%の22,096トン、「その他調製野菜」は同95%の38,453トン、「その他」は同386%の3,291トンであった。生鮮野菜、酢調整野菜、その他調整野菜を除く全ての類別で前年同月を上回った。全体の野菜輸入量は、この5年で最大となった(過去からの推移は、図1、2、3を参照)。

■ 生鮮野菜の動向

 輸入量が増加した主な品目は、その他根菜類が前年同月比778%の999トン、ばれいしょが同267%の3,385トン、結球レタスが同257%の2,107トン、ブロッコリーが同182%の4,210トン、アスパラガスが同174%の3,315トン、セルリーが同169%の935トン、にんにくが同126%の1,932トン、ジャンボピーマンが同124%の2,339トン、結球キャベツが同118%の7,317トン、メロンが同109%の2,948トンなどであった。
 3月は、冬場の低温と日照不足の影響により、国産野菜全体の出回りが少なく、価格が高騰していたことから葉物野菜を中心に輸入が増えた。結球レタスは、主産地である茨城県産、静岡県産が低温と降雨の影響で小玉傾向、少なめの入荷量となったことから、前年を大きく上回った。アスパラガスも、主産地である佐賀県産、長崎県産などが低温の影響で生育が遅れたことから、前年を大きく上回った。輸入量の内訳は、結球レタスの第1位は台湾の1,740トン、第2位はアメリカの346トン、第3位は中国の21トン、アスパラガスの第1位はメキシコの3,061トン、第2位はタイの128トン、第3位はフィリピンの49トンであった。
 その他根菜類の大宗を占めるだいこんは、主産地である神奈川県産、千葉県産が低温による生育遅れなどにより、少なめの入荷量となったことから、前年を大幅に上回った。輸入量の内訳は、第1位は中国の984トン、第2位は韓国の9トン、第3位はオランダの5トンであった。
 なお、輸入量が減少した主な品目では、ごぼうが同79%の4,254トン、前年の輸入量が多かったたまねぎが同86%の35,414トン、かぼちゃが同86%の19,118トンなどであった。

■ 冷凍野菜等の動向

 冷凍野菜で輸入量が増加した品目は、ブロッコリーが前年同月比127%の2,917トン、その他の冷凍野菜が同113%の18,693トン、さといもが同113%の3,464トン、ほうれんそう等が同106%の2,193トン、いんげん豆等が同102%の1,834トンであった。一方、冷凍野菜で輸入量が減少した品目は、いちごが同73%の1,794トン、えだまめが同91%の4,636トン、ばれいしょが同95%の30,681トンなどであった。冷凍野菜全体の輸入量は、同101%となり、同月で比べるとこの5年で最も多い輸入量となり、高い水準を維持している。
 その他の類別では、塩蔵等野菜のしょうがが同162%の3,011トン、乾燥野菜のしいたけが同103%の545トン、トマト加工品の関税割当以外のトマトピューレが同150%の9,553トン、その他調整野菜のたけのこが同103%の8,311トンと増加している。

※野菜の輸入動向の詳細をご覧になりたい方は
ベジ探の野菜の公表資料から輸出入数量、金額をご覧ください。
URL:http://vegetan.alic.go.jp/
ベジ探トップページ>野菜の公表資料>輸出入数量、金額

■ 輸入動向


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