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需給動向 3 (野菜情報 2012年4月号)


野菜の輸入動向(平成24年1月)

~今冬の寒さの影響で国産野菜入荷量減少の影響を受け、
    キャベツ、レタスなどの輸入量が増加~

野菜需給部


■ 平成24年1月(速報値)の動向

 平成24年1月の野菜輸入量は、前年同月比104%の244,214トンとなった。類別に見ると、「生鮮野菜」は同104%の80,038トン、「冷凍野菜」は同105%の83,532トン、「塩蔵等野菜」は同111%の12,863トン、「乾燥野菜」は同93%の4,494トン、「酢調製野菜」は同136%の3,787トン、「トマト加工品」は同101%の20,425トン、「その他調製野菜」は同104%の36,128トン、「その他」は同67%の2,947トンであった。乾燥野菜、その他を除く全ての類別で前年同月を上回った。全体の野菜輸入量は、過去5年中最大の輸入量を記録している(過去からの推移は、図1、2、3を参照)。

■ 生鮮野菜の動向

 輸入量が増加した主な品目は、結球キャベツが同260%の3,704トン、ブロッコリーが同200%の3,400トン、ささげ、いんげん等が同191%の522トン、結球レタスが同182%の1,192トン、にんじん及びかぶが同179%の5,395トン、ごぼうが同170%の4,057トン、かぼちゃが同164%の15,696トン、ねぎが同122%の4,370トン、にんにくが同121%の1,697トン、しょうがが同114%の1,839トン、アスパラガスが同105%の1,434トンなどであった。
 結球キャベツは、主産地である愛知県産などが低温と干ばつの影響を受け小玉傾向、少なめの入荷量となったことから、前年同月比を大きく上回った。結球レタスも同様の要因から主産地である静岡県産や兵庫県産などが小玉傾向、少なめの入荷量となったことから、前年同月比を大きく上回った。輸入量の内訳は、結球キャベツの第1位は中国の2,959トン、第2位は韓国の619トン、第3位は台湾の121トン、結球レタスの第1位は台湾の864トン、第2位はアメリカの312トン、第3位は中国の15トンであった。
 また、かぼちゃは主産地である鹿児島県産が秋季の曇雨天の影響を受け、小玉傾向、少なめの入荷量となったことから、前年同月比を上回る輸入量となった。輸入量の内訳は、第1位はメキシコの9,843トン、第2位はニュージーランドの5,853トンであった。
 なお、輸入量が減少した主な品目では、メロンが同36%の1,110トン、たまねぎが同71%の29,125トン、ジャンボピーマンが同96%の1,667トンなどであった。

■ 冷凍野菜等の動向

 輸入量が増加した主な品目は、いちごが前年同月比115%の2,796トン、その他の冷凍野菜が同111%の23,059トン、ばれいしょが同107%の33,402トン、スイートコーンが同107%の3,833トン、いんげん豆等が同106%の2,257トン、えだまめが同106%の4,012トンなどであった。
 一方、輸入量が減少した品目では、ごぼうが同83%の772トン、えんどうが同83%の902トン、ほうれんそう等が同91%の2,624トン、さといもが同93%の3,837トン、ブロッコリーが同96%の3,028トン、混合冷凍野菜が同96%の2,308トンなどであった。冷凍野菜全体の輸入量は、過去最高輸入量を記録した前月と比べ94%となったが、依然として高い水準で推移し、同月で比べると過去5年中最も多い輸入量を維持している。低価格志向が強い中で、円高による価格安が追い風になっているものと思われる。
 その他の類別では、塩蔵等野菜において、きゅうり及びガーキンが前年同月比131%の3,273トン、乾燥野菜のかんぴょうが同182%の414トン、酢調製野菜のしょうがが同145%の1,879トン、トマト加工品のピューレ等関割以外が同140%の8,323トン、その他調整野菜のにんじんジュースが同131%の3,043トンと増加している。

※野菜の輸入動向の詳細をご覧になりたい方は
ベジ探の野菜の公表資料から輸出入数量、金額をご覧ください。
URL:http://vegetan.alic.go.jp/
ベジ探トップページ>野菜の公表資料>輸出入数量、金額

■ 輸入動向


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