調査情報部
群馬県産は、年末の冷え込みによって生育が緩慢となり、千葉県産は、12月に前倒し出荷となったため、入荷量は平年に比べ減少し、価格は平年を上回った。
愛知県産は、定植期の台風で根の張りが弱いところに12月の寒波により生育が停滞し、千葉県産も低温の影響から入荷量は平年に比べやや減少し、価格は平年を上回った。
神奈川県産、千葉県産は、低温、少雨の影響で生育が鈍り、入荷量は平年に比べやや減少し、価格は平年を上回った。
千葉県産、埼玉県産は、生育が順調であったため、入荷量は平年並みとなり、価格もほぼ平年並みとなった。
資料:東京中央卸売市場における青果物の入荷数量及び価格を使用
注:平年とは、過去5年間(平成18~平成22年)の平均値である。