調査情報部
茨城県産は、天候に恵まれ生育が順調なため、入荷量は平年をやや上回って推移し、価格は平年を下回って推移した。
茨城県産は、出荷の終盤を迎え減少したが、静岡県産は、好天の影響により生育が進み本格的な出荷となったことから、入荷量は平年を上回り、価格は平年を下回った。
群馬県産は、前進化し多めの入荷量となっていたが、寒さの影響から生育が遅れたため、少なめの入荷量となり、低迷していた価格はやや上昇したが平年を下回った。
静岡県産は、施設栽培のものの生育が遅れたため、入荷量は平年に比べ減少し、価格は高値となった。
注:平年とは、過去5年間(平成18~平成22年)の平均値である。
資料:東京中央卸売市場における青果物の入荷数量及び価格を使用