調査情報部
群馬県産は、順調な入荷となったことから、入荷量は平年並みとなったが、台風の影響で葉物野菜が全般的に値上がりしたため、価格は高値となった。
長野県産は、9月の降雨と低温の影響から生育に遅れが見られたため、入荷量は平年に比べ減少し、価格は高値となった。
北海道産は、台風と長雨の影響から肥大不足などの規格外品が増加したため、入荷量は平年に比べ減少し、価格は平年に比べ高値となった。
北海道産は、9月の降雨により生育が順調で入荷量は平年並みとなったが、価格は9月下旬の肥大不足で入荷量が少なかった影響から、平年に比べ高値となった。
資料:東京中央卸売市場における青果物の入荷数量及び価格を使用
注)平年とは、過去5年間(平成18~平成22年)の平均値である。