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需給動向 3


野菜の輸入動向(2011年5月)

~冷凍ほうれんそうは、対前年比141%の4,647トンと増加~

野菜需給部 調査情報部


■ 2011年5月(速報値)の動向

 2011年5月の野菜輸入量は、前年同月比112%の226,649トンとなった。類別に見ると、「生鮮野菜」は同110%の70,150トン、「冷凍野菜」は同118%の78,153トン、「塩蔵等野菜」は同92%の10,570トン、「乾燥野菜」は同130%の4,883トン、「酢調製野菜」は同106%の2,971トン、「トマト加工品」は同118%の22,313トン、「その他調製野菜」は同110%の36,777トン、「その他」は同37%の833トンであった。塩蔵等野菜、その他を除くすべての類別で前年同月を上回った。
 ただし、野菜の輸入量全体を月推移で見ると、生鮮野菜は前月比74%、輸入量全体では同92%となり、2ヵ月連続で減少した。(過去からの推移は、図1、2、3を参照してください。)

■ 生鮮野菜の動向

 輸入量が増加した主な品目は、すいかが前年同月比1,401%の293トン、さといもが同203%の938トン、ながいもが同186%の162トン、トマトが同154%の168トン、にんじん及びかぶが同122%の7,772トン、たまねぎが同120%の23,341トン、ごぼうが同117%の2,884トン、かぼちゃが同113%の12,520トン、ねぎが同111%の3,848トンなどであった。  
 にんじんは、輸入量が13ヵ月連続で前年同月比を上回った。輸入先国は、第1位が中国の5,910トン、第2位がニュージーランドの1,252トン、第3位が台湾の407トンであった。
 また、たまねぎも北海道産の不作の影響が残ったため輸入量が増え、23ヵ月連続で前年同月比を上回った。
 ただし、これらの品目を月推移で見ると輸入量は減少しており、たまねぎは前月比73%、にんじんは同82%であった。たまねぎは佐賀・兵庫県産など、にんじんは徳島県産などの順調な国産野菜の供給を受けたことで前年よりは増加したものの、前月に比べると落ち着いてきている。
 なお、輸入量が減少した主な品目では、結球キャベツが前年同月比66%の1,968トン、しょうがが同80%の1,272トン、メロンが同86%の4,039トン、ブロッコリーが同87%の2,968トン、えだまめ等が同93%の318トンなどであった。

■ 冷凍野菜等の動向

 輸入量が増加した主な品目は、ほうれんそう等が前年同月比141%の4,647トン、ブロッコリーが同131%の2,710トン、いちごが同122%の1,720トン、さといもが同119%の2,654トン、ばれいしょが同117%の29,918トンなどであった。ほうれんそう等は、3月の震災による出荷制限の影響からか、輸入量が前年を上回ると同時に前月比でも168%と増加している。
 一方輸入量が減少した品目では、ながいも等が前年同月比87%の156トンであった。
 その他の類別では、塩蔵等野菜において、きゅうり及びガーキンが同115%の3,120トン、乾燥野菜のだいこんが同184%の457トン、酢調製野菜のきゅうり及びガーキンが同111%の461トン、トマト加工品の混合野菜ジュースが同537%の217トン、その他調整野菜のスイートコーンが同134%の5,099トン、にんじんジュースが同129%の4,026トンと増加している。

資料:農林水産省青果物卸売市場調査

※野菜の輸入動向の詳細をご覧になりたい方は
ベジ探の野菜の公表資料から輸出入数量、金額をご覧ください。
URL:http://vegetan.alic.go.jp/
ベジ探トップページ>野菜の公表資料>輸出入数量、金額

■ 輸入動向


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