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需給動向 3


野菜の輸入動向(2010年11月)

~多くの類別で増加、生鮮野菜は前年同月比163%の76,081トン~

野菜需給部 調査情報部


■ 2010年11月(速報値)の動向

 2010年11月の野菜輸入量は、前年同月比129%の229,370トンとなった。類別に見ると、「生鮮野菜」は同163%の76,081トン、「冷凍野菜」は同121%の79,352トン、「塩蔵等野菜」は同101%の9,881トン、「乾燥野菜」は同119%の4,337トン、「酢調製野菜」は同127%の3,096トン、「トマト加工品」は同118%の16,400トン、「その他調製野菜」は同114%の38,404トン、「その他」は同95%の1,818トンであった。「その他」を除く、すべての類別で前年同月を上回った(過去からの推移は、図1、2、3を参照してください)。

■ 生鮮野菜の動向

 輸入量が増加した主な品目は、結球キャベツが前年同月比7,443%の2,735トン、セルリーが同295%の599トン、たまねぎが同213%の41,169トン、ブロッコリーが同189%の1,879トン、にんじん及びかぶが同175%の5,643トン、さといもが同163%の1,350トン、ねぎが同152%の4,621トンなどであった。  
 国内における需給動向と併せて見ると、キャベツは主産地である千葉、愛知県産が曇雨天などの影響により入荷量が伸びず、価格は前年を上回って推移した。結球キャベツの輸入量は、前月に引き続き前年同月を大幅に上回り、輸入先国は中国のみであった。
 たまねぎは、主産地である北海道産の不作により、輸入量は17カ月連続で前年同月を上回った。輸入先国は、第1位が中国で23,440トン、第2位が米国で17,729トンであった。
 さといもは、主産地である埼玉、千葉県産が夏場の高温や少雨の影響により小玉傾向となり、入荷量は伸びず、価格は前年同月を上回って推移した。輸入先国は中国のみであった。
 一方、輸入量が減少した主な品目では、かぼちゃが前年多かったニューカレドニアからの輸入が減少し、前年同月比54%の3,436トンとなり、トマトが同74%の233トンなどであった。

■ 冷凍野菜等の動向

 輸入量が増加した主な品目は、えだまめが前年同月比159%の4,499トン、スイートコーンが同126%の3,922トン、ごぼうが同124%の876トン、ほうれんそう等が同122%の2,388トン、ばれいしょが同119%の31,733トンなどであった。
 一方、輸入量が減少した主な品目は、ながいも等が前年同月比92%の126トンなどであった。
 その他の類別では塩蔵等野菜において、なすが前年同月比130%の324トン、きゅうり及びガーキンが同119%の2,207トンと前年同月を上回り、一方、しょうがが同67%の1,537トン、れんこんが同84%の679トンと前年同月を下回った。


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