調査情報部
埼玉、群馬、茨城県産は、昨年末の冷え込みの影響により生育に遅れが見られた。価格は上向き平年並みとなった。
神奈川、千葉県産中心に生育は順調であった。価格は引き続き平年に比べ安値であった。
千葉県産の生育は順調であるが、愛知県の一部産地で、昨年末に‘ひょう’による被害が見られた。価格は上向いたものの平年を下回った。
静岡、香川県産は、昨年末の冷え込みの影響により小玉傾向であった。価格は上向いたものの平年を下回った。
注1)2011年1月上旬は、市場開催日が例年に比べ少なかったことにより、
入荷量は平年に比べ減少したと思われる。
注2)平年とは、過去5カ年(1月以降は平成18~平成22年)の平均値である。
資料:東京中央卸売市場における青果物の入荷数量及び価格を使用