[本文へジャンプ]

文字サイズ
  • 標準

  • 大きく

お問い合わせ

需給動向


野菜の輸入動向(2009年4月)
~生鮮野菜は32カ月ぶりに前年同月を上回る~

野菜需給部 調査情報部



2009年4月(速報値)の動向

 2009年4月の野菜輸入量は、前年同月比94%の211,484トンとなり、類別にみると、生鮮野菜は前年同月比102%の67,893トン、冷凍野菜は同97%の70,798トン、塩蔵など野菜は同85%の12,105トン、乾燥野菜は同99%の4,857トン、酢調製野菜は同104%の2,943トン、トマト加工品は同65%の16,353トン、その他の調製野菜は同89%の33,396トン、その他は同224%の3,140トンであり、生鮮野菜、酢調製野菜およびその他において前年同月を上回った。(図1、2、3)。

生鮮野菜の動向

 生鮮野菜は、前年同月比102%となったが、2009年1月から4月までの累計では前年を下回って推移している。

 輸入量が増加した品目は、ささげ、いんげん等が前年同月比485%の119トン、結球キャベツが同230%の2,288トン、結球レタスが同208%の104トン、はくさいが同176%の29トン、しいたけが同157%の437トン、トマトが同150%の170トン、ねぎが同121%の2,447トンであった。このうち結球キャベツの輸入先国別輸入量は、第1位が中国で1,064トン、第2位が韓国で643トン、第3位が台湾で581トンであり、中国製冷凍ギョーザ事件の影響が残った2008年4月の実績を大きく上回り、2007年4月の水準まで戻りつつある。(ちなみに東京都中央卸売市場における中国産結球キャベツの取り扱いは、2008年4月は実績がなかったが、2009年4月は入荷のあった22都道府県および各輸入先国の中で、12番目に入荷量が多かった。)この結球キャベツのように中国産生鮮野菜の輸入量は、前年同月比112%で増加傾向にある。

 一方、輸入量が減少した品目としては、セルリーが前年同月比27%の150トン、さといもが同49%の676トン、しょうがが同60%の2,046トン、なすが同66%の27トンなどであった。

冷凍野菜等の動向

 冷凍野菜は、前年同月比97%の70,798トンで前年をやや下回った。輸入量が増加した品目は、冷凍えだまめが前年同月比117%の5,905トン、冷凍ばれいしょが同117%の30,860トン、冷凍スイートコーンが同110%の4,209トン、冷凍えんどうが同106%の1,210トン、冷凍ほうれんそう等が同105%の1,780トンとなった。輸入量が減少した品目は、冷凍ながいも等が前年同月比11%の30トン、冷凍さといもが同53%の2,862トン、冷凍ごぼうが同60%の665トンなどであった。

 そのほかの類別の動向としては、塩蔵野菜が前年同月比85%の12,105トン、乾燥野菜が同99%の4,857トン、酢調製野菜が同104%の2,943トン、トマト加工品が同65%の16,353トン、その他調製野菜は同89%の33,396トン、その他が同224%の3,140トンであった。

(参考)東京都中央卸売市場における旬別入荷量と価格動向

資料:全国生鮮食料品流通センター「青果物旬別取扱高」、財務省「貿易統計」


元のページへ戻る


このページのトップへ