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需給動向


東京都中央卸売市場における入荷量・価格及び輸入の動向

調査情報部 調査情報第二課



(1)東京都中央卸売市場における入荷量・価格の動向(平成20年1月)

 1月の気温は、西日本では月の前半は気温が高く、後半は低かった。一方、東日本では、上旬は高温だったが、中下旬は平年を下回る低温で、気温の変動が大きかった。

  降水量は、東日本で少なく日照時間は平年よりやや少なかった。西日本は、上旬は少なく、日照時間は平年並であったが、中下旬は平年よりかなり多く、日照時間は平年を大きく下回った。

  1月の東京都中央卸売市場における野菜の入荷量・価格の動向は、入荷量が12.3万トン、前年比101.4%、価格は203円/kg、前年比97.3%であった。葉茎菜類は生育順調で入荷量が多く、価格は全般的に軟調に推移した。一方、主産地が西南暖地である果菜類は、曇天・冷え込みの影響から総体的に入荷量が少なく、価格は堅調に推移した。

品目別 入荷量・価格の動向

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東京都中央卸売市場の動向(1月速報・一部抜粋)

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注:平年比は過去5カ年平均との比較
資料:東京青果物情報センター「青果物流通年報」

指定野菜の卸売価格の推移(東京都中央卸売市場)

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(単位:円/kg)

資料:東京青果物情報センター「東京都中央卸売市場における青果物の産地別入荷数量及び価格」
注:平年とは、過去5ヶ年(14~18年)の旬別価格の平均値である。

(2)輸入動向
 ①平成19年12月(速報値)の動向  平成19年12月の野菜輸入量は、前年同期比93%の213,497トンとなった。
 生鮮野菜では、引き続き中国産野菜への消費者等の不信が続いていることと、国産野菜の価格が葉菜類・根菜類など一部品目が安いことから、中国産野菜のウェイトが高いねぎが対前年同期比71%の4,806トン、ごぼうが同73%の3,554トン、しいたけが同49%の1,393トン、さといもが同38%の1,196トンと減少した。また、メキシコ産が主力のメロンは同146%の3,235トン、韓国産が主力のジャンボピーマンは同102%の2,146トンと増加したが、生鮮野菜全体では、対前年同期比81%の60,430トンとなり、引き続き対前年を下回った。
 冷凍野菜では、ばれいしょが対前年同期比104%(アメリカ:同104%、カナダ:同98%、中国:同107%)の28,701トン、スイートコーンが同106%(アメリカ:同101%、ニュージーランド:同101%、タイ:同160%)の3,819トン、えんどうが同124%(中国:同120%、ニュージーランド:同141%、アメリカ:同111%)の1,356トンと増加した。一方、ほうれんそう等が同90%(中国:同100%、ベトナム:同46%、台湾:同42%、)の2,544トン、えだまめが同65%(中国:同57%、台湾:同76%、タイ:同73%)の2,585トンと減少したが、冷凍野菜全体では、対前年同期比101%の74,186トンと増加した。

②輸入数量の年別推移の動向
 輸入野菜全体では、2005年をピークとし減少している。2007年についても2,506千t(前年比89.9%)と減少している。
 類別の割合をみると生鮮野菜が719千t(前年比75.2%)、輸入全体に生鮮野菜が占める割合は、2006年が34.3%、2007年は28.7%で減少している。一方、冷凍野菜は850千t(前年比99.2%)、全体に占める割合は2006年30.8%、2007年33.9%と増加している。これは、中国産野菜への消費者への不信等もあり生鮮野菜が減少したためである。

注:輸入動向の数字の詳細については、資料編4~13頁を参照してください。


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