Aaparagus officinalis

asparagus(英)

asperge(仏f)

ヨーロッパでは

2000年前に食用に。

秋から春までは

海外から大量に輸入


グリーンアスパラガス

緑色が濃く、穂先までしっかり締まったものがおいしい。切り口がみずみずしいものは新鮮。

ホワイトアスパラガス

最近は、初夏に生のまま、北海道から少量空輸される。ほろ苦い独特の風味。
ほとんどはかんづめ用。


アスパラは自然の活力

【その名はギリシャ語から】

まるで、細い細い竹の子のように地面をおしのけて、次々と生えてくるアスパラガス。根に細いイモのような貯蔵根がたくさんあって、それに蓄えた栄養で一つの株から若芽が何本も萌え出てきます。
 その芽の何本かは残して葉を茂らせ、根に栄養分を送り翌年の収穫に備えます。
 種をまいて2〜3年後から10年以上も収穫できます。
アスパラガスとは「たくさん分かれる」とか「激しく裂ける」というギリシャ語が語源で、新芽という意味をさすといわれています。






【江戸時代に伝来する】

 ユリ科の多年草で、南ヨーロッパからウクライナが原産地です。古代ギリシャ時代から栽培されていました。
 日本には江戸時代にオランダ人によって伝えられました。
主に鑑賞用でしたが、食用としては大正時代に北海道で栽培が始まりました。

【栽培方法で差ができる】

グリーンとホワイトの差は栽培方法にあり、品種の違いではありません。
 ホワイトは若芽に光があたらないように、高さ25センチほど盛り土をします。
芽が地上に出ないうちに根元から切り取りますから、黄白色です。
光をあてて育てれば、グリーンアスパラガスになります。


【サラダブームで人気沸騰】

【雌雄で育ち方が異なる】

一年中出回り、簡単な調理でおいしく、料理のいろどりとしても映えることから人気が急速に高まっています。国内では群馬産が年初から出回りはじめ、その後長野、福島、北海道と秋までつづきます。
 国内産が減る秋から真冬の2月ころ、オーストラリアやメキシコから日本にたくさん輸入されます。3〜4月にはアメリカからも。
アスパラガスには雄花がつく株と雌花がつく株、つまり雄株と雌株があります。
雄株のほうが、茎の太さが適当で穂先がよく締まったものがたくさんとれます。
そこで雄株だけをつくる研究が進められています。しかし現在のところ、花が咲くまで雌株を見分ける確かな方法はありません。


収穫も終わり、翌年のために葉を茂らせたアスパラガスの畑

根株から出た新芽。太陽にあたり、栄養たっぷり

グリーンアスパラガスの収穫。畑に植えた株は2〜3年後から収穫できる

アスパラガスの加工品。びんづめは珍しいピクルス


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